MobileGearのページ

1年半ほど前にMobileGear(MK-12)を手に入れ、はまって色々やってきました。あちこち調べ回ってDOS化やCGA化、Lotusを使ったりD-mailをADSLに繋いで使ったりと色々やってきました。これまでは主にMacを使っていて、DOSのコマンドとはあまり縁がなかったのですが、やってみると結構面白く、分からななりにも楽しんできました。その後MK-32を入手して、本体のRAMが増えた分活用の場が広がりました。

これまで折角色々やったのだからその成果をちょっとだけ披露します。ここに書かれていることは私自身だけで考えたのではなく掲示板や添付のドキュメントなど多くの方(の成果)に助けられてできたものです。また、お試しになる際はきちんとバックアップを取ったりして「まさか」の事態に備えてからにしたほうが無難です。自分自身の責任でお試し下さいますようお願い致します。

(05.02.15一部改訂 12.08.19一部修正)


 

1.WWW/LXをMobileGear MK-32で使う

ポイント

 

起動用バッチ

UniexitでUniShellを抜けて次のバッチで起動します。終了後はUnishellに戻ってくるので電源を一旦切ってLANカードとCFカードを差しかえる。

使ったLANカードはTDKのLAK-CD021BX。

このバッチをつる際には京kyouさんのところの掲示板で「午後ヒヨドリ」さんにいろいろと教えていただきました。せっかくなのでここにまとめておくことにしました。

バッチに詳しい方から見たら格好わるいところもあるとは思うのですが、取りあえず動くことを目指して作ったので、こんなところでも結構満足です。


rem --WWW/LX起動用
d:\LAN\128cf -r enable
j:\dos\power off >nul
adddrv d:\data\uty\mgdisp2.dev
d:\data\dos\mgs z p c-
@echo 電源を切りCFカードとLANカードを交換してください。
pause

d:\data\dos\exenv 16

rem パケットドライバとイネーブラの処理
d:
cd\lan
enbltdk.exe
MB8696X.com 0x62 5 0x300

 

rem CGA化とNECAIの導入
cd\font
mgcga
d:\data\uty\adddev d:\data\uty\cga.dev
D:\DATA\UTY\mgai -u sysattr=133003 echoattr=203013 >nul
mgcg
d:

 

rem HVの起動
cd\wwwlx
www Ether=1 My_IP=192.168.*.** Peer_IP=192.168.*.** DNS_IP=192.168.*.** "!hv"

 

rem CGA化などの開放とUnishellに戻る処理
cd\font
mgcg -r
d:\DATA\UTY\mgai -r
d:\data\uty\deldev
mgcga /r
cd\lan
mb8696x.com -u >nul
deldrv
J:\DOS\power adv:reg >nul
i:
cd \
unishell
d:
cd\


補 足

 


2.プリンタを繋いで印刷する

取りあえず印刷するには、FAXにつなぐアダプタを自作するという手もあります。(つくって繋ぎました。)...が、美しさではプリンタで出した文字にはちょっとかないません。MobileGear専用のプリンタケーブル(MC-RS2/MC-RS2A)かPC接続用RS-232Cケーブル(MC-RS6)としシリアルパラレル変換器(SP-200)の組み合わせで印刷をしてみました。この方法については後に補足してあります。

☆印刷のためにはMGPRKREIというフリーウェアが必要です。(MGLIBからダウンロード可能)

 

MGPRKREIにも印刷のためのバッチが載っていますが、いくつかのテキストファイルを連続して印刷できるように工夫してみました。京kyouさんのところのDOS化キットでDOS化してあることを前提としています。(MGDISP2の機能に依存しているため。)


@echo off
:MG-MK印刷用
:印刷したいtxtファイルをa\mgkeiにいれておく
:印刷済みのファイルはa:\print_enに移動する
:起動準備_印刷の失敗をさけるための処理
:処理の本体は印刷処理開始以降の部分
:一旦、起動し終了すると印刷の失敗が少ない。
:xyz.xyzという空のファイルはエラー表示を避けるため同じディレクトリにつくる。
:-----------------------------------------------
c:\dos\v42 /c=1 >nul
mgprkei xyz.xyz >nul
c:\dos\v42 /c=1 /r >nul
:-----------------------------------------------

echo ==================================================================
echo             印刷処理開始
echo ==================================================================
c:\dos\v42 /c=1
d:
cd\data\dos
mgs /p
mgs /z
a:
cd\mgkei
echo 用紙など印刷の準備ができたら何かキーを押してください。
pause
mgprkei *.txt -p -b >com1
copy *.txt a:\print_en
del *.txt
c:\dos\v42 /c=1 /r
d:
cd\data\dos
mgs /z-
mgs /p-
echo 印刷後のファイルはPRINT_ENに移動しました。


このバッチでCanon BJ-10v lite(デフォルトのESC/P準拠モードで)で印刷されることを確かめています。ところで、プリンタ専用ケーブルではなくPC接続用RS-232Cケーブル(MC-RS6)としシリアルパラレル変換器(SP-200)の組み合わせだとどうなるのでしょう。バッチはこのままでもいいのですが、ケーブル類を次のように設定して下さい。

シリアルパラレル変換器(SP-200)のディップスイッチの設定

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃1 2 3 4 5 6 7 8┃
┃× ○ ○ × × ○ × ×┃(○=ON ×=OFF)
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛反対の面にあるスイッチはDCE側にする。

接続の実際  

  〔MK12〕━━〔RS-232Cケーブル〕━━〔両オスの9ピンのアタ〕━━┓
                                 ┃
〔BJ10vLite〕━━〔SP-200〕━━〔9ピンメス-25ピンオスのアダプタ〕 ┛ 


3.あると便利なマクロ

DOS化したモバイルギアでエディタは何を使われていますか?フリーのものであればJEDを気に入っていますが、市販品ではVZが有名ですね。(2012年現在Vzエディタの発売元ビレッジセンター出版局はありません。Vzエディタはネットオークションなどでしか入手できないようです。)

このVZのマクロでWD.DEFというのを組み込むと、エディタなのにワープロのように使えます。最近Niftyのパソコン通の方が閉鎖されていっていますが、完全に閉鎖されると入手が難しくなりそうなのでこちらに置いておきます。また、「カスタマイズに必要な ymcst.def も合わせて転載してください」と添付のドキュメントにありますので一緒に置いておきます。また、罫線用のマクロWDKEI.DEFも置いておきます。

各種マクロのダウンロードはこちらから